電波文化祭 が望む「LTのテーマ」
日々アクティブに運用している局、コンテスト常勝局、オナーロールDXerなど、既存のアマチュア無線の枠内で活躍している局より、アマチュア無線の枠組から一歩踏み出した局、発表などしたことがない局こそふさわしい。
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「つくること」
#電波文化祭 のテーマは「モノづくり」。「つくる」は無線機やアンテナだけでなく、その上位にある「誰かが喜んでくれるモノ」をつくること。「誰かが喜んでくれるかもしれないモノ」でもいい。 無線家にとって「モノを作る」とは、完成させることが目的ではない。そのモノを使って、自分のメッセージを、遠くの誰かに伝えることができることだ。
電波を送受信するための通信機器として捉えるのではなく、コミュニケーションツールとして捉えたい。
モノづくりに匹敵する「遊び」とは何だろう。その遊びを見つけ、みんなに伝え共有していくことを、「遊びづくり」と呼ぼう。 無線ならではの遊び、無線と何かを掛け合わせ、楽しいことの相乗効果を楽しみたい。この遊びづくりを、体験運用・電子工作に次ぐ、コンテンツとしたい。
「つたえること」
「モノづくり」ひとつのモノの完成とは、出来上がった時ではない。そのモノを活かした「遊びづくり」までも提案し、その価値を誰かに伝えた時だ。
「モノづくり・遊びづくり」はたくさんの時間を要求するのに、なぜそれに向かい合えるのか。
無線家として無線を知らないたくさんに人たちに届けられる価値を作りことはできるのだろうか。
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、「メニューに新しく追加していく」ことだと思う。
アマチュア無線の枠組から一歩踏み出した局、発表などしたことがない局こそふさわしい。
U23(23歳以下)の無線家
開局した学生の頃を思い起こし「失敗したな」と思うことは、大勢の人の前で自分の意見を表明しなかったこと。
失敗することは恥ずかしいことではなく、挑戦しないことこそ恥じることだと思う。 未完成でもいい。失敗しても許される、挑戦する学生を応援します。
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